【オヤジ独白】
家族4人、元気に新年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。
初日の出を荒川の土手で見ようと早起きしたが、そのまま、また寝てしまった。もう、日は昇っていたが、午前7時すぎに家を出て、隣りの神社に初もうでした後、荒川の土手に出て、北上した。
初もうで客は去年、おとどしに比べて少ないような気がした。去年は境内の外まで列がのびて1時間ほどまったが、今年はわずかに10メートルほどの列だった。
荒川に出て、日差しをいっぱい浴びた。雲ひとつない好天。戸田方向に歩きだすと、左手前方に、富士山がくっきり見える。土手を上がったきただれもが、「得をした気分だね」と言う。それくらいのきれいな景色だった。
田舎から年末に届いたお餅を雑煮にして食べた。昔は、歳の数だけ食べなさい、といわれたものだ。そのことを言ったら、あみもだいあも「メタボになるよ」と冗談が通じない。僕は4個で満腹である。
おせちも、豪勢な重箱入りをいただいた。我が家には昔から、屠蘇をいただく習慣がない。田舎の集落では、正月3が日の飲酒は禁忌されている。なんでも、遠い昔に大火があり、以来、3が日はアルコール抜きになったとのこと。
結局この日は、家族で映画三昧だった。僕は途中でいったん抜けて昼寝したが結局、新旧5本見た。